むー

ネットで話題の高橋みなみ、いわゆるたかみなの母親問題でも熱い、日本のアイドル事情ですが、テレビや有線で、アイドルとしてじゃなく、歌手として売りたい風にプロデュースされてる人をみると、今やチャートの絶滅危惧種レベルなだけに、頑張れとも思うのですが、正直劣化が酷すぎ。

先ほどたまたま有線でかかってた曲は一瞬YUKIかと思いましたが、だとすればヤバイ劣化したな!年か!?と思う歌唱力だったので心配になってShazamしたら全然違う人だったのでめちゃくちゃ安心しました。

aikoみたいなとかMISIAみたいなとかYUKIみたいなとか、多分そういうのに憧れてデビューしたんだろうなみたいな人が今の人にはサイクル的にも多い年代なんだと思うのですが、聴き比べると全然持ってるものが違いすぎてあれです。

というか、ぶっちゃけアマチュアで歌ってる人の方が上手い人も沢山いるに違いないと思うのですが、何でデビューできたのかが謎で仕方ありません。何か変な力が働いてるとしか思えない。例えば、

・事務所が子供タレントとして抱えてて養成した人の中で容姿と歌がマシな人を、何とか資金回収のために使ってる
・日本マジで終わってた(もう本当にすごい人がいない)
・バンドや楽器より就活(お受験)と初音ミク
・お金が無い
・いつの間にか日本人は全員オタクになってしまい、アイドルかアニソンかボカロにしか興味がない
・実は今デビューしてる人は、aikoYUKIMISIAELTの合成音声で歌う精巧なロボット
・事務所のスカウト力とかプロデュース力がへぼい

半分冗談なような本当にありそうな。

なんかドロドロした歌、苦しい辛い歌、みたいなのが取り上げられたりしてますが、鬼束ちひろとか聴いちゃうと全然苦しさ加減がそこに到達してないし、というか、あんなに目をひんむいて歌う見るからにヤバそうな人が、現在のの苦しい歌を歌ってる人にいないのが、底の浅さを露呈してるようにも。鬼束ちひろの今もそれはそれでかなり苦しさに拍車をかけてますが、その辺はググって確認してください。

苦しい辛いで言えばドリカムが最強過ぎてヤバイ。アルバムAND I LOVE YOUは至高。聴いてるこっちが頭おかしくなるレベル。吉田美和さんにはかける言葉が見つかりません。マジで。

Superflyは頑張ってるように見えるんだけど、同じような音楽をベースにしてるメジャーな女性シンガーだとUAの方がクオリティ高過ぎて、やっぱなんかCD買いたいと思わないんですよね。

という、なんか最近CD買ってないなー、という話。新譜なんてSophie Milmanのやつしか最近じゃ買ってない。最近は冬なのにサザンばっかり聞いてる。早く夏来ないかな。