上野動物園

上野動物園へ行きました。平日の昼間。お昼ぐらいに入ってからしっかり閉園までいました。一番の目的はこども動物園にいるアルカパ。羊みたいな毛が全身にびっしりのモフモフないかしたやつです。触れます。今はどっかの動物園からレンタルしているそうですので、触ってみたい方はお早めに。時間帯によっては一緒に写真とかも撮れます。


後は、前回私の失態で行き損ねたモルモットやウサギとの触れ合い会。これは時間制でかつ入場制限ありなので、行く方は事前にインフォメーションで情報を得てください。一応毎日やってるみたいですね。モルモットを膝の上に載せて触れ合えます。暖かかった。私のパートナーの膝の上では安心してうんちしてました(笑
あと、ひよこにも触れました。チンチラにも。みんなちっちゃくてかわいかった。凄いと思った。


みんな大好き爬虫類館にももちろん行きました。ワニは相変わらず動いていませんでしたが、私のアイドル、コモドオオトカゲが私の目の前で一生懸命歩いていました。地上最大が歩いている!地上最大の歩行!ガラパゴスゾウガメもくたーっとしていましたが、全身が見れて感動。


特別展示でカエルのツボカビ症とカエルを取り巻く生態系のことを紹介していました。地球から両生類がいなくなる!という内容で、「いなくなるとこんなに問題が」ということが紹介されていました。驚きだったのは、カエルがいないとこうなる、というジオラマで、虫を食べるカエルがいなくなるから虫だらけに!という表現のために大量の虫のソフビのおもちゃをばら撒いていたところ。これが本物の虫(蛾や芋虫、蜘蛛、蝿などがばら撒かれていました)だったら、正直卒倒する人の方が多いでしょう。虫嫌いな人、カエルも嫌いだなんていわずにカエルを応援しましょう!彼らのおかげで今の状態が保たれていると考えれば、これ以上みんなの嫌いな虫が増えないためにはカエルをそれなりの数地球にまいておくべきです。


半兵衛で食べたカエルはおいしかったです(ぇー


サイが木を食べてました。ほんとに食べるんだ!と感動。


『動物の値段』に書いてあったピグミージェルボアがいると思っていたのですが、いたのは別の「ジェルボア」で、ちょっと大きいやつでしたが、トビネズミというやつが小獣館にいました。小獣館はアルマジロハダカデバネズミ、マメジカなんかもいて、素敵空間です。夜行性動物のコーナーには私のパートナー絶賛のトビウサギも。こいつがかわいくていいやつなんだ。


「夜の森」という建物にも夜行動物がいますが、こっちにいるセンザンコウというやつと、スローロリスもお気に入り。スローロリスのご飯の食べ方が素敵。みかん一切れ食べるのに何分もかかって顔中汁だらけにしていたのには萌え死ぬかと思った。同じ具合にコオロギなんかも食べるわけですが(ぁ
でも、みかん一切れでこれだけ楽しめるんだからいいなぁ、と思った。人間はあっというまにみかん一個たいらげてしまいますし。一切れで長く楽しみたい!
同じ夜の森にいたコオモリも餌の時間で、餌に群がって丸い玉のようになっていましたが、下に落ちた餌にありついている子達をみて癒されました。


アメリカバイソンも朝は歩いてました。歩くんだ!驚き!
兄弟熊たちがじゃれあってました。あれの片方が人間だったらと思うと、すでにその人間は人間と認識できるかも怪しいくらいクチャクチャになってしまうんだろうなと思いながら、同種ならじゃれあっても楽しいんだろうなとうらやましくも。別の熊は冬眠してましたね。冬眠設備、ちゃんと機能してるんだ。


一通り見て、冬で寒いだけに動物達も辛いのではと思っていましたが、意外と元気に活動していて、行ってよかったですね。これからまた暖かくなってくると、さらに活動的になるかな、とも。熱くなってくると今度は完全に動かなくなるでしょうけど。