電車へGO!

さて、この季節になると決まって何かゲームがしたくなるんですが、季節的な病気でしょうか。寒くなるころ(10月ぐらいから)またゲームをしなくなるので、気温の変化とかが解明の鍵かもしれませんが、とりあえず私の生態学は置いておいて、今年は電車です


思い返せばここ数年はビートマニア(留年してるときの夏)、ラグナロクオンライン(大学入ったころの夏)、グラディウス(3〜4年前)、車系ゲーム全般(一昨々年・一昨年)、グランドセフトオート(去年)と夏になると決まってゲームにはまったわけですが、ここ数年の傾向として今年も乗り物系です。


2年前から使っているD901i電車でGO!がプリインストールされていることとも無縁ではないと思いますが、電車でGO!をはじめました。パソコン版のFINALとPro2です。やはり初期の頃のはいくらパソコン版とはいえ画像にいくらか不満を覚えそうですし、挙げた2作品が路線的にも過去版を増量したような内容なのでチョイス。要求スペックも現行パソコンなら余裕の出来ばえです。

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ちなみに、それぞれの要求スペックは次のようになっています。

電車でGO! FINAL 動作環境
OS: 日本語Windows98/Me/2000/XP
Windows98/Me/2000はDirectX8.1が必要、CD-ROMに収録)
CPU: PentiumIII 1GHz以上(推奨Pentium4 2GHz以上)
メモリ: 256MB以上(推奨512MB以上)
VRAM: 32MB以上(推奨64MB以上)
HDD: 2.6GB以上の空き領域が必要
CD-ROMドライブ: 8倍速以上(常設が必要)
入力デバイス: キーボード・電車でGO!ワンハンドルコントローラUSB版(DGC-255)電車でGO!コントローラUSB版(DGOC-44U)・電車でGO!旅情編コントローラ(DRC-184)・DirectInput仕様の2軸4ボタン以上のゲームコントローラ
サウンドカード: DirectX8.1に対応したもの(DirectSound対応)
ビデオカード: AGP接続で、下記のビデオチップを搭載し、DirectX8.1に対応したビデオカード
nVIDIA社製GeForce2MX以上・ATi社製RADEON8500以上・Intel社製i845GL以上
(推奨nVIDIA社製GeForce4Ti以上)

電車でGO! プロフェッショナル2 動作環境
動作環境(お客様のパソコンが下記動作環境をすべて満たしていることをご確認下さい。)
OS 日本語Windows® 98/Me/2000/XP/ Windows Vista
CPU Pentium® III 1GHz以上
メモリ 256MB以上
HDD 2.5GB以上
VRAM 32MB以上
入力デバイス キーボード、DirectInput仕様の2軸4ボタン以上のゲームパッド
ビデオカード 下記のビデオチップを搭載し、DirectX8.1以降に対応したもの
nVIDIA社製GeForce2MX以上・ATi社製RADEON8500以上・Intel社製i845GL以上

後発のFINALでもDirectX8.1ですし、記載のグラボももはや懐かしいといわざるをえませんが、それだけ敷居が低いということで、パソコン版ならお値段も新品で2000円しないという大変お買い得なもの。移植の度合いはよくわかりませんが、一応評判を見た限り完全移植ということで間違いないようです。


さて、電車ですが、私自身は鉄ちゃんではないのですが、オタクになる人の気持ちは痛いほどわかってしまうので、やはり乗り物とヒーローとカブトムシ(あるいはクワガタ)にはまるのは世の男の子の常だと思います。これが歳を取るとセックスと酒とドラッグとかフィギュアとマンガと2次元の女の子とかになったりするわけですが。とはいえ、乗り物好きでも大和を筆頭に戦艦の模型(あえてプラモとは言わない)で夢の艦隊戦とか自宅の部屋でF-16ドッグファイトしてるとかNゲージで山手線再現とかしてると家族がいる家庭ではさぞ迷惑だろうなと熟年離婚にどうしても不安を抱えてしまったりします。


少々話がずれましたが、とにかく電車です。やはり学生という身で毎日お世話になっている交通機関です。この辺りはバスや飛行機よりもやはり身近です。私が幼い頃はまだ自動改札ではなかったので、切符も切ってもらえましたし、やはり小樽から見える高架下を走るJRには憧れました。電車が来るのを待ってみたりとか。小田原では新幹線に良くお世話になったので、乗るときはもちろん、友達の家に行く途中の高架の上をちょうど新幹線が走ってたりするとテンションが上がったものです。経済的な理由でひかりにあまり乗せてもらえず(静岡に止まる本数が少ないという理由もありましたが)、こだまを主に利用していた記憶もあります。新潟では電車を利用することがほとんど無かったのですが、田舎の電車の経験(2車両、1車両編成は当たり前、県庁所在地への電車が30分〜1時間おきの運行)はやはり貴重だなとも。


電車といえば、黒姫に行った際、長野の駅が自動改札になっていたのが衝撃的でした。なにがってなったばかりのその週で、「自動改札機の使い方」が書かれていたことがなんとも言えず、とりあえず写真に収めました。ちなみにこんなの。



さて、また話がそれましたが、電車でGO!をやっていると、山手線や京浜東北線湘南新宿ラインに中央線といった都内の主要線が運転できます。ので、よく知る駅なんかがしっかりと再現されており、路線沿線の情報も多少古いとはいえほぼ完コピで、通勤通学で利用する人には感激ものだったりします。もともと私もそんなにゲーム自体に興味は無くて、「ただ走らせてぴったりで止まるゲーム」だと思っていたわけで、今でもそういうつもりでプレイはしているのですが、なにせヴィジュアルのできは良いし、走らせている感覚もリアルで、アナウンスなんかも「ああ、言ってる言ってるw」みたいなところもあり、私のような電車を日々使ってるだけなライトなユーザーを電車の世界に引き込むには十分な魔力を持っていますね。非常に楽しみ甲斐のあるゲームです。


そんな電車の世界にはタモリ倶楽部の電車関連特集の回をYouTubeで必死に観てしまったからというのもありますが、今度の大阪旅行も電車で行こうという事で新幹線は乗ったこと無いのぞみに乗りたいと思いながらも旅してる感じはやはり停車駅の多さということで間を取ってひかりに乗るつもりだったりします。いろいろ割引が利きそうですし。北海道に行く予定で北斗星もかなりいいなと思っていましたが、それはまた今度の機会に。というか生きてるうちに一度は乗りたいものです。さて、大阪行く前にFINAL収録の大阪環状を制覇して乗り換えの予習とかしますよ、と。


あ、ちなみにパソコン版電車でGO!は体験版がパソコン版ウェブサイトでダウンロードできるようになっておりますので、興味がある人は一度やってみると良いと思います。ちなみにお勧めはFINALの方で、入門編操作説明付きなのではじめての人にもわかりやすいと思います。プロ2のデモ版は説明が無い上に少々画面が違ったりとかしますが、FINALのデモ版で操作を覚えたらそちらも遊んでみると良いと思います。都内の人には馴染みの山手線(FINAL)と京浜東北線(プロ2)のデモですし。

参考



その他の鉄道特集、といわずにタモリ倶楽部YouTube掲載回はオススメ