最近ネット上の喧嘩が流行っているようです

私の周りでは(ぁ
そうでなくとも、「裏学校掲示板」というようなサービスまで多く存在するようです。これは小学校・中学校・高校などの生徒・児童が利用しているようですが、いわゆるスレッド型(2ch型)の掲示板で、学校別などでスレ立てをして情報交換をしているようです。健全な利用法としては次の学祭のこととか課題のこととかといった利用法が考えられますが、多くは誹謗中傷であったり、小学生とは思えないエロトークだったりするようです。エロトークはかまいませんが、やはり売春行為といった話になってくると問題もありますし、佐世保の事件のように、掲示板での喧嘩が殺人に発展するようなケースもあるわけで、これは逆にこの掲示板を利用できるできないという環境的要因がクラスでの立場の有無に関係してきたりと難しい問題でもあると感じます。ファミコン持ってる人がヒーローだった時代みたいな(ぇー
ただ、ファミコン持ってる持ってないは遊ぶツールであったり、家族に「外で遊びなさい」と言われた記憶を持つ私の年齢付近の人は多いと思うのです。たいてい子供は2時間くらいゲームやったら外に出てたように感じます。パソコンやインターネットになりますと、情報ツールだけに、そこで共有される情報が相互関係を持ちます。相互関係をもてるもてないは人や集団を生み出す上で非常に重要な要素となりえます。また、ファミコンは誰かの家でないとできないので、格ゲーで勝ちつづけて雰囲気壊した人、桃鉄でお邪魔カード使ってはめた人、人のデータいじってしまった人などなど、隣に人がいたり顔が見えたりその場の雰囲気がダイレクトだったりと、そこにはやはり人と人のフェイストゥフェイスの関係があるのですが、インターネットでは顔の見えないやり取りや名無しでのやりとりが自然と多くなってしまいます。
やはり、いい大人がネット上であっても喧嘩をするとか人の悪口を平気で陰口のようにたたくとか、大人なんですからその辺はしっかりしてもらいたいところです。その上で、子供にIT技術のよりよい活用法を教えていきたいものです。大人がネットでクレームや誹謗中傷をガシガシやっていればそんなの真似するに決まってるではないですか。お気に入りにエロサイトあったらクリックします!(ぇー
また、情報ツールとしてのホームページやブログというのもリテラシーとしてはもう少しまじめに考えるべきものだと思います。このように簡単にモノが書ける時代ですが、やはりどこかで有名になりたいとか多くの人に観てもらいたいとか考えるものです。私はそうです(ぁ
うまいこと社会風刺や情報提供なんかしてしょこたんばりにアクセス稼いでアフィリエイトや広告でウハウハとか妄想するわけですが、ただただ日記を書いたのでは魅力なんて無いわけです。紙媒体にしても、それが有名な作家や芸能人のエッセイ・日記だからお金出してまで欲しいわけで、無名のなんのテーマも無い学生の日々の出来事なんて面白くも何とも無いわけです。それが、「NGO法人での活動記」とか「デイトレネオニートへの道」とかになるから情報に付加価値がつくわけで。
付加価値という考え方は、経済活動には基本だと思われますが、これは人一人の魅力の話でもそうであると思うのです。多くの人が「自分は人と違うものを持っている」と一度は考えるはずですが、これは本当にその通りで、人はみな違う何かを持っているのです。それを輝かせられるかはその人次第であって、持っているだけで使おうとしない、磨こうとしない人にはなんの価値も生まれないわけです。
そこに付け加える付加価値はやはりこの世のもので埋めていくのが最も楽で確実だと思うのです。どうせ音楽聴くなら幅広いものを聴いたほうが人間の広さをアピールできるし、本も読まないよりはなにか読むといったほうが人には「ほぉ」と思ってもらえますし、いろんなところに行ったことがある人のほうが活動的だなぁとかいろんなこと知ってるなぁとか思ってもらえたりします。どれもとても簡単なことだったりするのですが、なかなかやっている人もいないことなのかもしれません。
これらの多くは特にお金も必要としません。どこかにいくのにはお金がかかるかもしれませんが、都内にいる学生であればたいてい定期を持っていますし、その身分はフル活用するべきで、ある程度都心に近づけば、そこから歩けばよいのです。人も店も土地も見れます。これは人よりも多くのことを感じることができるチャンスです。本が読みたければ図書館がよいです。映画「ナイトミュージアム」では仕事の無い金も無い主人公が博物館警備員になる話ですが、博物館で展示されているモノを知るために、図書館で1日中勉強するシーンがあります。これは、現在のアメリカにおける白人の経済格差のようなものをすこし風刺しているのではないでしょうか。図書館や博物館は無料(あるいは少しのお金で)多くの知識や経験を得られる素晴らしい場所だと感じます。そういった場所を利用し、一つでも多く人間力を高める努力というのは大切であると教えてくれます。作中では、ここで勉強した歴史や事例で博物館内の「いざこざ」を見事に丸くおさめる主人公が描かれています。
話がだいぶそれましたが、情報リテラシーの話です。ようは、有限であるネット資源を最大の付加価値をもつように使う努力をしようということだったりします。私のこのブログであっても「無駄」で構成されていると思われますが、やはり検索結果などを見ると、それなりに最新の話題なんかも取り入れているところから、そういったキーワードで探してきていただいています。私なんかも最近は人のブログを一生懸命見たりサイトの巡回なんてモノもしなくなってしまったので、気になる言葉を検索するぐらいしかネットサーフィンをしないのですが、探したときにそれなりに解説してくれるサイトが見つかるというのは嬉しいものです。最近は通販サイトばかりが引っかかるご時世で、正直うんざりです。検索各社は通販にフィルターをかけた検索機能も検討をお願いしたいものですが、これは色々と業界の問題もあるのでそう簡単にいかなそうだなとは思いますが。


とりあえず、私が言いたいのは愚痴や誹謗中傷が入るようなブログや日記はその人の現実での質を落とすだけなので、正直お勧めできないな、と。少なくとも、悪口書くような人とはお話したくありません。だって、陰で(ネットで)何言われるかわかったもんじゃないんですから。人間は信用を無くしたら生きていけません。集団を成す生き物とはそういうものです。女性にももてませんし