ようやく夏らしく

なってきましたね。やはり私的にはセミが鳴き出さないと夏という感じがしないのですが、都心部やわたしの住む地域でもセミが鳴いたり落ちたり踏まれたりしています。わたしの普段使っている地域だと、市ヶ谷・四ツ谷辺りなんかはホームに下りただけでもう鳴いてるとか言う感じで、東京にいながら、「ぼくの夏休み」気分を味わえたりなんかしちゃうわけですが、そんな中でもとりわけ「ぼくの夏休み」っぽさ溢れる駅というと千駄ヶ谷だったりして素敵です。千駄ヶ谷の駅は目の前に新宿御苑があり、新宿方面行きとかに乗っててホームに下りようとするとまさに目の前に御苑の木々が見えるわけで、そうするとなんだか都心だというのに田舎にきたような錯覚すら覚えます。それにさらに追い討ちをかけるようにホームの造りの古さとか乗ってきた電車の空き具合とかホームの閑散としている様とかがあいまって、それはもう田舎のようです。一歩改札を出ると運動場や体育館、公園に神宮球場・国立競技場・銀杏並木、などなど見所満載なので、この夏是非行ってみてもいいと思います。六本木や渋谷・原宿へのアクセスも徒歩圏内ですし。去る8/1に既に神宮球場花火大会が終わってしまったようですが、その日ギターを学校から回収してバイトに向かおうとしていたわたしにとっては、何かの情報誌(東京ウォーカーとかあの手の花火特集)のページを握り締めて(既にぼろぼろ)、電車の中で何度も行き先を確認してたわたしと同年代ぐらいのカップルの姿が印象的でした。もっといろんな人のデートスポットになってもいい場所だと思うのですが。ちなみに、わたしはしょっちゅうあそこにデートに行くので、張っていれば見れるやも知れません。一人で行くことも多いですが。