世界で1つだけのオリジナルカップヌードルを食べてみた

土曜日に横浜はみなとみらいのカップヌードルミュージアムにマイカップヌードルを作りに行ってきた。そして食べてみた。なのでフォトレビューしてみようと思う。

これがマイカップヌードルファクトリーから持ち帰ったパッケージ。ぶら下げられる梱包用パックをもらえます。


裏面。マイカップをファクトリー内で購入して、好きなようにデザインします。ええ、うまそうでしょ。


名残惜しくもありますが、エアパッケージなので、取り出したら二度とは使えないということで、今回は豪快にハサミで行きます。刺しただけで穴が開きました(ぁ


取り出した状態。コンビニで売られているようなビニールに入ります。これもファクトリー内で製造工程に従って行われます。


上面。パッと見は通常のカップヌードルと同等。名称のところに「世界で1つだけのオリジナルカップヌードル」とあるのが地味にうれしいかもしれない。


ちなみに、通常底面に開封用兼蓋閉じ用のビニールテープがついていますが、こちらではつけてもらえないようです。


いよいよ開封。肝心の味は、チリトマトをベースに選択。具材をチェダーチーズ、コロチャー、インゲン、ぴよこちゃんカマボコで。最後までインゲンとネギとコーンで迷いましたが、チリトマトの標準装備であるインゲンのあの歯ごたえに負けてセレクトしてしまいました。まあ、色合い的にもよいような気がします。


早速お湯を入れます。内側の線までしっかりと。


そして待ちます。こんなとき、カップヌードルロボがいるとありがたいのですが、残念ながら持っていません。


混ぜ混ぜしたらできあがりです。

実際の味ですが、チリトマトに若干チェダーチーズが混ざり香りは食欲をそそります。食べてみると、通常のチリトマトよりちょっと辛いかも。ここは入れてくれる現地のおねーさんのさじ加減次第なのでしょうか。全体的にはチリトマトが強烈過ぎて、他の具材がなんであろうと同じ味なような気もするのですが、自分でセレクトしたという気分もあいまってかおいしくいただきました。少なくとも市販品より不味い、ということはありませんでした。機械で作って無くても安定のカップヌードルクオリティ。

さて、現地の話ですが、オープン当初は朝から並ばないとファクトリーの整理券が終わる、なんて話もあったようですが、土曜日のお昼にみなとみらいに着き、まっすぐミュージアムに向かったところ、ミュージアムのチケットは並ばずに買えて、すぐファクトリーの整理券発券所へ。こちらもこの時間には並んでおらず、12:30頃には整理券をゲットできました。ただ、この時点で空いていたのは16:00、16:30、17:00の回のみでした。もっとも、向かっている間も公式サイトの整理券配布状況と睨み合い、ビクビクしながらだったわけですが。確実に欲しい、という人はオープンに間に合うように行けば、まずゲットできるのではないでしょうか。時間と予約さえうまくいけばチキンラーメンも作りたかったかも。

中にあった麺類のフードコートは中々雰囲気もあり、良い感じでした。自販機の現地感が半端無くて秀逸。味も良く、なんとなく食べるにはちょうど良いですね。最高級にうまい麺類が食べれる!とかそういう場所じゃないのであしからず。あくまで屋台レベルのものがそれなりの値段でいい感じの量食べられるという意味でバランスが良かったです。2人で行って、トムヤンクンとラクサは多分2人とも苦手だということで、それ以外の6品をシェアして食べましたが、一品が半人前の量ということで、1.5人前/1人食べた計算。個人的にはラグマンに感動。ジンギスカン味のうどんみたいな感じ。うまかったです。

ということで、中々に良い思い出が作れる感じのミュージアムで面白かったです。入館料も500円と安いですし。展示はまあどうでも良い感じではありましたが。子供だったらアスレチックはやりたかったかも。大人用のオープンが望まれます。