サイレントヒル見てきました

映画館に映画をちょくちょく観に行っています。そんなに頻度は多くないですが。一年に3度くらい。とはいえ、最近は意外とあんまりぐっとくる(観たいと思う)映画がないので、観るときは悩んでしまいます。


ということで、今日はサイレントヒルを観てきました。機械仕掛けの小児病棟と悩んだのですが、やはり小児病棟のほうが怖そうだったので(痛そうだったりえぐそうだったり)、純粋にホラーっぽいサイレントヒルにしてきました。


率直な感想を言えば、面白かったです。あと、けっこうエグかったです。


映画をそんなに知らないし、ホラー映画に限定したらもっと知らないので、批評というようなことはできませんが、エンターテイメント性は抜群だと思います。どきどきさせるのが見え見えという描写よりはどんな展開になるのかというわくわくが大きかったです。蓋を開けるとやっぱり怖い、というか。


和製の怖さには「そらないだろ」とか「なんて陰険なんだ」とか突っ込んでしまうので、純粋にビクビクドキドキしながら観るのは洋モノなんですが、意味わからないもの(?)に単純に追われているとかじゃなくて、なんかよかったです。


いろんな人が言及しているようですが、看護婦のクリーチャーのスタイルがエロ過ぎ。秀逸です。あと、初めて裏世界に引きずり込まれた時に襲われた主役の女の人が上半身を微妙に脱がされたところもツボでした。


看護婦クリーチャーに関しては、あの密集具合とか動きの加減とかがもうなんというかマイケル・ジャクソンのPVみたいな感じで、あのシーンにスリラーでもビートイットでもバッドでもスムースクリミナルでも当てはめてやればかなりイカした二次創作に。


自分は、ゲームの方は体験版しかやったことない上に、一番最初のクリーチャーに遭遇したところで、銃弾が一発も当たらずに死亡したのでそれきりやってないのですが、よくよく見てみるとそういう趣旨のゲームじゃないわけですね。バイオ系の倒して進むゲームじゃないので、そこは理解して映画の方も見るべきですね。後半は宗教的な内容(原作もカルト集団がからんでるみたいです)に発展したり、ケミカルな要因よりは霊的な要因がストーリーの本筋なので、アクション作品ではないですね。ちょっとゲームの批評見たりしてたら「1」がやりたくなってきた感じです。あと、同じゲーム元ネタの作品としてはバイオハザードがありますが、こっちは観たことないので、あわせてちゃんと観てみたい気もしました。バイオはシリーズをなまじしっかりプレイしているので、映画の反応がまたダイレクトになってきそうですが。あとはトゥームレイダーかな。クロックタワーなんかは映画化したら人気が出そうだけどどうだろう。


映画上映に関連して、例によって例のごとく、歌舞伎町ではイベントもあったみたいです。

あと、アキバでも

ついでに、いくつか宣伝ムービーも見れるページがあったので紹介しておきます

あー、それとやっぱりグロいので、↑のムービーも覚悟して見た方がよいです。