HDD有効利用

先日お亡くなりになったHDD。お亡くなりになったというのは実は正確ではなく、読みにいけなくなっていた感じでしたので、今回、増設用のデータ領域として使えないかと思案してみました。
とりあえず、いまメインマシンで使っているマザーボード、Abit社のNF7-S(Ver.2)はオンボードにシリアルATA(S-ATA)のコネクタが2つ付いています。このS-ATAでの接続でHDDを増設しようと考えました。ちなみに、わたしが購入したころのNF7-Sには「SERILLEL2」が同梱されていました。SERILEEL2は、IDE接続のHDDにかますS-ATA変換アダプタです。
とりあえず、四苦八苦の末接続を確認しました。調べてみて結構見つからなかったのですが、SERILEELにはアダプタそれ自体に電源の端子がついていまして、そこにケーブルを繋ぐのですが、それだけでは電源が確保されてないようで、ちゃんとHDD側にも電源を供給せねばならないようです。文字情報を見ていてもどこにもなかったのですが、公開されている接続写真ではすべて電源ケーブルを繋いであるのに気づくまでに時間がかかりました。SERILLELを使う方はちゃんとHDDにも電源ケーブルを繋ぎましょう。
肝心のHDDですが、一応フォーマットとエラーチェックは通りまして、今のところは何の問題もなく使えています。が、いつどうなるかわからないので、基本的には一時作業領域と言う感じで、キャッシュ類の避難所とかデータの解凍先とか一時保存領域として使っていこうかなと。
あと、ケース内の3.5インチベイが3つのHDDで埋まりますと、HDD同士が接近してしまい、放熱処理に不安があります。うちのケースは前面にファンをつけられないので、この辺りに熱がこもってしまうのが困りモノです。FDDのベイか5インチベイにつけるタイプのクーラーも購入してみようかと考えています。